CODE Keyboard (Cherry MX Clear Switch)

昨年夏に少し話題に上った、CODE Keyboard。なかなか良さそうだと思ったのだけど夏の出荷分はあっという間に売れてなくなりオーダーを入れることができなかった。それで次回ロット分出荷待ちのメール通知を登録していたのだけど、先日ようやくモノが届いた。

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CODE Keyboardは現時点ではキースイッチの異なる2種類存在する。Cherry MX Clearと、Cherry MX Greenだ。昨年出荷されたオリジナルはCherry MX Clear Switchを採用していたが、今年に入ってからはClear Switchの入手困難からか、Cherry MX Green Switchに差し替えたバージョンも出荷されている。

ただMX GreenはCherry MXの中でも比較的重いスイッチらしいので、Real Forceほどではないけど軽快なタッチを求める自分は、あえてClearスイッチが出てくるのを待つことにした。どうせ買うなら、自分の使い慣れたALPSオレンジ/ピンクと感触が似ている方がいい。

でも、どうやらClearって本当に入手困難なスイッチらしく、半年も待つことになった。ちなみにGreenモデルは今でもフツーにオーダーできる。

値段はUSPSで配送料$50くらいとられて本体と併せて約$200くらい。海外からキーボードを買うといつも結構いい額になってしまうのは、1/4位が送料だから、っていうところがいつも残念。

とりあえずパッケージ

パッケージは白色に薄いグレイで文字の入ったシンプルなもの。

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この箱はMatiasのmini tactile proと同じくらいの小さなものなのだけど、配送はこれよりも一回り、いや二回りくらい大きいダンボールに入ってくるので、最初に荷物を受け取ったときにはどれだけ巨大なキーボードなのかと不安になってしまった。開けてみればなんのことない、日本でおなじみの過剰包装で、衝撃吸収剤が大量に入っているだけだった。そんなことしなくていいから送料安くしてほしいなぁとか思うわけだけど、日本人は箱つぶれとかにうるさいから気をつけろ、とかいう感じなんだろうか。

この商品が量販店の店頭なんかに置いてあるとしたら、このデザインは地味過ぎて目立たないだろうけど、通販しかしないならこういうデザインも効果的。関係ないけど一時期のMicrosoftがiPodのパッケージをリデザインしたら、みたいな話を思い出した。code02

外観など

確かめたわけではないけど、本体は見た感じFILCOのMajestouchとそっくり。どうも同じOEMものっぽい感じだ。ちょっと検索したところ、CODE KeyboardのベースになっているWASD KeyboardはCOSTARのOEMだというだけど、なるほど、確かに見た目まさにこれだ。

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で、右下にFILCOとかプレートつけたら、多分Majestouchにしか見えない。なんかそこらで購入できるキーボードと大して変わらないって考えちゃうとガッカリだから、これ以上は考えないことにする。

これはテンキーレスモデルだけど、ほかにテンキー付きのフルキーボードもある。値段は$5.00しか変わらないので、純粋にレイアウト的にテンキーがほしいかどうかで決めればよい。

横から。最近のキーボードに多いかなりフラットな並び。個人的には、大昔のキーボードに慣れちゃっているので、もうちょっと大きくカーブを描いている方が好み。code04

キーボードのケーブルはUSB Micro B。ケーブルの取り回しは後方3カ所、左右1カ所ずつの計5カ所から選べるようになっている。

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足を立てたときと畳んだときそれぞれのためにフロント側のゴム足がついているのはおもしろい。でもいつも疑問に思うのだけど、こんなフラットなキーボードを足を立てないで使う人っているのだろうか?

キートップ

こうして近づいてみると…残念ながら特に高級感あふれるキーボード、とかいう感じではない、割とフツーのキーボードだった。期待のしすぎは禁物である。

code07キートップはABSで、白色の光を通すものにつや消し黒色塗装がしてあるみたい。文字をキートップに印刷しているわけではないので、長年使っても文字がかすれてくるといったことがないのは一つのメリット。でも使っているうちに表面がツヤツヤになってくるのは避けられなさそう。交換用キートップを販売してほしい。Cherry MXなのでサードパーティー(?)の様々な交換用キートップが使えるというのはあるだろうけど、バックライト透過タイプはあまりほかに例がないので。

OSキーには刻印がなく、Mac用でもWindows用でもない中立的な印象だけど、なんか味気ない。OSキーはDIPスイッチで無効化することもできるので、Windowsキー氏ねとか思っている人は無効化することも可能。ちなみにWindowsとMacではOSキー位置がALTと逆の位置にあるわけだけど、これもDIPスイッチで逆転できる。そのためかどうか知らないけど、キートップを外すための工具も付属している。そういえば、職場でその作業をするためキートップを外していた時に、「あ…壊している…」って言われた。いや、全然壊してませんから…

上から眺めていたら、あちこちのキーにバリが残っているのに気づいた。しかもかなりでかいw。これじゃヘタクソな人がつくったプラモデルみたいだぜ…

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Cherry MX Clear Switch

MX Clear Switchは想像していたよりもバネの力が少し強いけど、まぁ許容範囲。ALPSオレンジ軸同様に押し下げ始めたところに軽いタクタイル感がある。リニアタイプが好きな人には向かない感じの感触。

メカニカルキースイッチなので、実際カチャカチャいう音がどの程度なのかと心配していたけど、幸いこれはほとんど気にならないレベルだった。職場なんかに持ち込んでも誰もメカニカルスイッチのキーボードだとは思わないのではなかろうか。むしろ、静かすぎてリターンキーやシフトキーについているスタビライザー(金具)のシャカシャカ言う音の方が気になるレベル。WASD Keyboardでは静音化するためのゴムリングなんかも扱っているけど、特にそういうアイテムを取り付ける必要性は感じなかった。まぁ、あくまでも普段からメカニカルキースイッチのキーボードしか使っていない人の意見ですが。

LEDバックライト

MX Clear Switch以外でほかのWASDキーボードと劇的に異なる点、それは白色LEDのバックライト。キートップは文字が透過するようになっている。明るさはFn+F11で7段階、Fn+F12でOFFと8段階から選択できる。
code05バックライトはMX Clearのスイッチが光るわけではなく、スイッチの上にLEDが配置されているだけ。キートップが小さめで隙間がきっちり埋まっていないこともあり、キーの文字よりも隙間がより強力に光っている。デザイン上狙っているのかこうなっちゃっただけなのかよくわからないけど、ちょっと格好悪い気がする。ベースの鉄板が白色というのも良くないような。

Fnキー

最近のキーボードではよく見かけるFnキー。少ないキーでより多くの機能を提供するために使われることが多い。CODE Keyboardにもついているけど、これは右下にあるApplicationキーと排他での利用となる。Dipスイッチで切り替えるとApplicationキーがFnキーとして動作するようになる。バックライトの調整やマルチメディアキー(再生、一時停止、停止、戻し、早送り、ボリューム+ミュート)が使える。その代わりにApplicationキーは使えなくなるので、Windowsで使う場合は悩ましい選択かもしれない。

このFnキーは名前こそ同じだけど、MacBookとかにあるキーボードのFnとは違う動作なので、Fキーの挙動を変える目的(F1-15キーと、LCDの明るさ調整をしたりMission Controlを呼んだりする機能の入れ替え)では使用できない。あくまでもバックライトとマルチメディアキー専用。この辺はMac、Windows用それぞれある程度特化して作っているMatiasなんかだとちゃんとカバーされているので、なんでもかんでも汎用化するのがいいとは限らないものだと実感したりする。

KVM切替器で使えない…

機能的なところで一番残念だったのが、KVM切替器を入れている職場では使えなかったということ(もともとデスクスペースの狭い職場用に買ったのに…)。KVM切替器はConnect ProのDDMを搭載しているUD-12+を使っているのだけど、ホストPCからバスパワーでつかっていてACアダプタを使っていないので、おそらく供給電力が足りないのだと思う。切替器につなぐとバックライトが点滅を繰り返すだけで、切替器にも認識されない。

こういうときはデバイスをセルフパワードなUSBハブにつけると動いたりするモノだけど、切替器にキーボードとして認識してもらわないとホットキーでの切替ができないから、これもなし。切替器にACアダプタをつなげば使える可能性もあるけど、すでにコンセントも埋まっているし、自宅でつかえばいいか、と考え直して結局CODE Keyboardは自宅のiMacとつなげて使うことにした。

全体としては

なかなかいいんじゃないかと思う。Cherry MXの耐久性とかが気になるところではあるけど、壊れないようならもう一台くらい予備で買っといてもいいかな。Matiasのキースイッチは使い始めて数ヶ月でチャタるようになってきたので、ALPSスイッチを移植する以外ではもはや使う気がしないのだけど、CODE Keyboardはそういうことがないことを期待したい。

NAVA N_pouch

実はもうAssistOnでは売っていないんだけど何年か前にNAVAのバッグでN_pouchというのを購入した。

http://web.archive.org/web/20090122071331/http://www.assiston.co.jp/?item=1797

自分はおっさん指向(Ossan-Oriented、必要性が全く感じられないけど、流れ的に無理やり略してOO)でファッションとかには基本的に興味がなく、昔は休日のお出かけにはセカンドバッグとかを持ち歩いていた。しかしそれはあまりにもおっさんくさすぎる、との抗議を受けて(OOなんだからいいじゃん、とか思いつつも)とりあえず買ってみたのがこれだった。

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NAVAのサイトを見ると同じようなものが今はN_Woolとかの名称で売られているみたいだけど、AssistOnでの取り扱いは遠い昔に終了している。

なんで今更このバッグの話題なのかというと、iPad miniにぴったりなサイズだということに先日気づいたから。

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デザインは深澤直人さん。最近だと無印の家電シリーズ刷新が話題になっていたけど、深澤さんのデザインはシンプルで主張し過ぎないところがいい。

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実は消費税が上がる前に何を買っておこうか、なんて考えていて、先日手が滑ってiPad mini retina display 128Gを買ってしまったのだけど。せっかく従来使用していたiPad2よりも大幅に小さくなったので、普段から持ち歩いてみようと思ったものの、休日の外出でこれを持ち歩くのにいいサイズのカバンってなかなかいいものがない。iPad mini専用をうたう製品もいくらかあるけど、どれもイマイチデザインがきにいらない。

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そもそもAppleの製品専用にデザインされた鞄って、どうもデザインが好きになれないのが多い。Appleの向かう方向性に合わせようとし過ぎていて、どれも狙いすぎというか。ぱっと見ため綺麗だけど、すぐに飽きそうなデザインが多い気がする。

N_pouchはiPad miniが出るよりも前の製品なので、サイズの一致はただの偶然。まぁ、チョットギリギリすぎる感じではあるけど、iPadだけを持って出かけたい時にはちょうどいいサイズではないか。

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N_pouchに欠点があるとすれは、それは袋自体が非常に深くて、中についているファスナー開けたりポケットにものを入れたりするのが大変なところ。上半分を折り曲げることで袋を閉じるというスタイルを採用したが故の課題といえる。

pouchよりも大きいバッグでは、ストラップを付ける位置を変更して長い袋に早変わり、というギミックがあるのでここも含めていいデザイン、となるのだけどpouchの場合は固定なのでちょっと残念。

まぁそれでも、iPad持ち歩くだけなら問題ない。そんなわけで、iPad miniだけをコンパクトに持ち運ぶ鞄を探しているなら、候補の一つとしてお勧めしておきたい品なのであります。

Matias mini tactile pro meats ALPS orange switch – Season 1

Matias Keyboard

Matiasはカナダでメカニカルスイッチのキーボードを販売しているブランド。どちらかというとMac界隈で知られたブランドで、日本ではややマイナーだけど、ダイヤテックが販売を代行しているので、国内でも全部ではないけど一応入手できる。もちろん、Matiasのオンラインショップで発注すれば、日本にも送ってくれる。

Matiasの最近のキーボードは、基本的にMatias tactile proの流れを汲むもの。ALPSのキースイッチに魅了されたCEOのEdgar Matias氏が、ALPSのキースイッチ生産終了の知らせを受け、最後に製造されたALPSスイッチをごっそり買い占め、Apple Extended Keyboard IIのようなフィーリングのUSBキーボードを作ったというのが初代tactile pro。デザイン的には、Appleの昔のPro Keyboardを模している。自分は持っていないけど、Webの記事なんかをを見ている感じでは結構評判も良かったようだ。

しかしその後はALPSスイッチが入手できなくなったこともあり、別の「似た」スイッチに切り替えてメカニカルスイッチのキーボードを作り続けている。だから現在ラインナップされているtactile proは名前や見た目こそ似ているけど、残念ながら初代tactileとは別物。

mini tactile pro

そんなMatiasから、テンキーを省いたmini tactile proが登場したのが昨年の初め。Mac向けキーボードも「小型」だけに絞ればApple Wireless Keyboard (アルミ)とかLogitecとかHHKとかそれなりにいろいろ選択肢があるけど、メカニカルキーボードとなると案外なかったりする。見た目的には自分のほしいサイズのキーボードだったし、ちょうどALPS以降のスイッチがどの程度のものなのかにも興味があったので、あまり期待はせず昨年試しに買ってみた

使ってみると感触はALPSスイッチとは全然違ったけど、デザインとかキー配列は現代的でなかなか良く、全体としてのバランスはそんなに悪くなかった。右端の方のキーレイアウトは好きではないけど、よく使うキーをうまく狭いスペースに配置しているし、全く入力できないよりはいい。Fnキーを組み合わせればAppleのキーボードで使えるボリュームや明るさの調整なんかもできるし。

でも、キータッチに関しては、ちょうどCherry青軸のようなしっかりした重めのタッチで、音もカチャカチャと安っぽい音がするのが次第に気になるようになってきた。致命的とかではなかったのだけど、結局使い慣れたAppleのM0116、通称Keyboard Iに戻ってしまった。

Back to Apple Keyboard I

Apple Keyboard IはALPSピンク軸採用で、Appleのメカニカルキーボードの中でもタッチは最高と言わるモデル。メカニカルスイッチ特有のカチカチではなく、どちらかというとスコスコという感触。変に力をかけなくても自然にキーを押し下げることができ、吸い込まれるようにスッと沈む。

しかしキーの配列がかなり変態向けで、F1-F15やDelもないのでVMwareやRemote DesktopでWindowsを使うには少々不便。~とか¥の位置もスペースキーの隣とかだし(これはこれで慣れると案外使いやすいのだけど)。それにUSBで使うにはiMateのように、今は既に製造終了しているUSB変換アダプタが必要になる。今風に使うにはいろいろ不便の出る品であるのは間違いなく、キーの感触をとるか利便性をとるか、あちらを立てればこちらが立たず。

Matias meats ALPS

そんなわけでmini tactile pro、デザインはなかなかいいんだけどキースイッチはやっぱイマイチだなー、本物のALPSだったら良かったのにー、とかかねてより思っていたわけだけど、Webを見ていたら、偽ALPSスイッチをALPSの本物で差し替えるという乙な改造をされている方を見かけた。

それをみて思い出したんだけど、mini tactile proのスイッチ、見た目ALPSにそっくりなのだ。ほら。

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こちらが拡大写真。
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こちらがALPSオレンジ軸。全く同じ顔をしている。裏の足も同じ間隔で生えているし、プラスチックのケースも同一形状。差し替えられる、確信した。
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ちなみにこのオレンジ軸はApple Extended Keyboard I (初代)のもの。一つだけ色が白いのは、プッシュ式のCAPSロックだから。ALPSスイッチの中にはLED付きのものもあるけど、Appleの場合キーボード本体に専用のLEDスペースがあるので省略されているものと思われる。

Extended KeyboardのLEDはこれ。右上に3つ緑LEDが並んでいる。この頃のAppleの拡張キーボードは、F1-F15キーの列が軸を縦方向にしているところも興味深い(困ったことにそのせいで、移植先でキートップが流用できないんだけど)。
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まぁそんなわけで、思いついたときに手元に材料がそろっていたので、Matias mini tactile proキーボードのALPS化作戦が始まったわけであります。ちなみにApple Extended Keyboard Iってものすごく希少品で、本来ぶっ壊すとか論外なんだけど、こいつはヤフオクで3000円くらいで手に入れた、かなり変色したものだったので、まぁいいかなぁと。一応、保存用にはもう少しきれいなのが、ちゃんと1台とってある。

いざ、移植

実際の移植作業は、半田吸い取ってパーツ剥がしてつけ直すだけ…なんだけど、最初はMatiasキーボード初分解でどういう構造なのかさっぱりわからなくて、まずMatias側で軸を全部抜いてしまった。しかしこれをやる必要は全くないので、良い子は真似しないこと。
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しかも、これをやるとスイッチの端子部分(写真で各スイッチの奥に見える銀色いパーツ)が曲がってしまって、使えなくなることが多い。ALPSスイッチの場合ここは絶縁板と板バネの合体したパーツなので、余程バカやらないかぎりは壊れない。Matiasのはただの薄い金属板なので抜き方を間違えると即アウトである。

あと、半田づけし直さなくても軸の入れ替えってできるんじゃないかと最初は思っていたのだけど、これはできなかった。表向きは同じ形をしているけど、先の接点の話のように中身はだいぶコストダウンされちゃっていて、別物。同じなのは外観の形状だけだ。当然ながら、ALPSスイッチ同士なら、中のパーツを差し替えれば半田を剥がさなくても軸の交換が可能である。そんなわけなので、次やるときはこんな無駄な作業しないで、いきなり半田吸い取ることにする。

徹底分解後のMatias mini tactile pro。写真撮るタイミングが遅れて、すでにALPSスイッチが2つ載っているけど、細かいことは気にしてはいけない。
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基板はスイッチを取り付けるベースの1枚に、アップストリームUSBポートを追加するドーターと、ダウンストリームUSB2ポートの基板という構成。どうやらこのドーターボードを差し替えることで、laptop proとかmini quiet pro化することができるようだ。laptop proに無意味なUSBポートがついていることも、これで納得がいく。

試しに一つだけのせたALPSスイッチ。何の改造もなく、素直に乗ってくれた。この状態でUSB接続したところ、フツーにMatiasキーボードとして認識され、キー入力できた。スバラシイ!Matias GJ!

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しかしスイッチ自体は勢いで外したものの、この空いているスロットすべてにスイッチをのせて半田付けしていくというのは結構気が遠くなるというか…フルキーボードでないとはいえ、約90個ある。

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根性で載せ替えた。載せ替えたあと一人ではしゃぎすぎて写真を撮るの忘れちゃって、キートップを半分くらいつけたところで我に返ったので、なんかやけに中途半端な写真を1枚パチリ。
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伝説のALPSオレンジ軸on Matias mini tactile pro。スイッチ単品で押しているとMatiasもALPSも大して変わらないなぁ、とか思うのだけど、実際にキートップをつけてタイプしてみると全然別物。メカニカルスイッチは奥が深い。R0012487
一度くみ上げてからテストしていたら、4つほど打てないキーがあることが発覚した。組み直す前にテストをするべきだった。いや、そもそもALPSスイッチを外した時点でスイッチが壊れていないかテストするべきだった。Apple Extended Keyboardもかれこれ20年以上前のものなので、いくら頑丈なALPSスイッチとはいえ、へたっているものもたまには混じっている。幸いExtended Keyboard側はまだ10個以上スイッチが余っていたので、別のキーをはずして差し替えることで事なきを得た。

せっかくなので壊れているスイッチを分解。いろいろなサイトで公開されているけど、上下のケースと、キーを押し戻すスプリング(中上)、タクタイル感を出すための板バネ(左下)、スイッチ(右下)、そして軸(中下)という構成。
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スイッチは金属部分が絶縁板を押すことで、2枚の金属板が触れて電気が流れるという構造。壊れたスイッチは、金属部分の折り曲げを強くすることで反応が良くなるスイッチもあれば、全く反応がないものもあり故障の原因はちょっとよくわからない。コテを長時間当てすぎて絶縁板が溶けちゃったかな…

部品を組み立てると、こんな感じ。よく考えたよなぁこんな構造。R0012494
かくして、見た目は依然と何も変わっていないけど、フィーリングだけApple Extended Keyboard IからうけついだALPSオレンジ軸を継承した、俺様的、夢のキーボードが1台組み上がった。
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これは正直、かなりいい。そろそろCODEキーボードのCherry MX Clear版がオーダーできるようになるらしいと聞いているので買おうか迷っていたけど、どっちかというとmini tactile proとALPSスイッチをもう1ペア確保してもう一個作った方がいい気がしてきた。

ゆうパック種類番号 75:上記以外

 

これが来ると再配達を依頼するわけだけど、いつも思うことがある。この紙を書いて投函して、受け取ったひとはそれを読んで再配達を依頼して、っていう全体のプロセスをちゃんとテストしてるのかなーって。

2014-01-08-00.36.23

 

再配達を申し込もうと日本郵便のページにいって入力画面見ると、こうなっている。

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まずなんというか、「上記以外」が多すぎる。自分の郵便物が上記以外だったとき、どの「上記以外」が選択されても文句はいえないよね、これ。それできっとさっきの75って番号がヒントになるのではないかと探すわけです、先の種類番号。

でも、どこにも出てこない。75番、どこなのー。見当たらないんですけどー。

 

見るのではない。ソースを感じるのだ

 

誰かがそんなことを言ったかどうかは定かではないが、右クリックしてInspect ElementとかDeveloper Toolとか呼び出してソースを参照すると、ようやく<input type radio … value = “75”>を発見。そこに書いてあったか、むぅ、奥が深い(…というか回りくどいというか…)

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ゆうパックとかの不在連絡票を受け取ったら、ソースを感じてください。きっと正しい種類番号を見つけることができるでしょう。

 

BFD3 Multiple Output Assignment in Digital Performer 8

BFDFXpansionの開発している、ドラムに特化したソフトシンセの定番。ハードウェアシンセのおまけ的についているリズム音で我慢してきた(?)DTMの世界に、リアルなドラムがもたらされたのはこの音源がきっかけではなかっただろうか。初めて聞いたときは、音のあまりのリアルさに驚いたものだ。最近はOcean Way Drumsとかの競合も出てきているけど、使いやすさと音の良さのバランスでいくとBFDも負けていないと思う。

そのBFD、普通にDAWにロードするとステレオのソフトシンセとして設定されるのだけど、内部ではドラムやアンビマイクを個別のAuxトラックに流すこともできるようになっている。何がうれしいかというと、デフォルトではすべてのドラム・アンビの音が1ステレオトラックで出てきてしまうところを、DAWのAuxに出力することでキックとかスネアとかアンビを個別のオーディオトラックとしてDAW上に配置できる。たとえばスネアにお気に入りのAUプラグインをかけるとか、DAWでオートメーションを書くとか、そういった編集作業の効率が飛躍的に高まる。

もちろんBFD自体にもミキサーはついているし、割と本格的なエフェクターもついているのでそのまま使っても問題はないのだけど、AUやVSTでいいコンプやEQなんかを持っているとそっちをかけたくなるものだし、細かい音作りをし出すと内蔵ミキサーは物足りない。

そんなわけで、自分はBFDをあげたらまず最初にBFDのマルチアウト設定をする訳なんだけど、これ、DAW側の設定なので手順がDAWごとに違ってくるし、BFD側の説明書にもあまり詳細な説明がないということで設定方法がわかりづらく、初心者が必ず一度は陥るトラップだと思う。というか自分が何度も同じことをGoogle検索しているので、ここらでちゃんと手順まとめておこう、と。

そんなわけでDigital Performer 8とBFD3を使っているあなたのため(いや、次回また手順を忘れて困るであろう未来の自分のため)の、BFD設定手順。

  1. Digital Performer (DP)を起動して新規プロジェクトを作成。Instrument Trackの追加でBFD3 (Stereo)を選ぶ。DP8-BFD-01_Add_BFD
  2. BFDのトラックが作成されて、マスターのオーディオ出力に接続される。この状態でもプリセットをロードすればすぐにステレオ出力のドラム音源として使える。BFD側のミキサーでいうMasterがここにつながっている。DP8-BFD-02_BFD_Added
  3. 個別のドラムをトラックとして取り出すためには、ほしいトラックの数だけAux Trackを追加する。ProjectメニューからAdd Track – Aux Trackでいけるけど、たくさん作るのでCommand + Ctrl + Aのが楽。DP8-BFD-03_BFD_Add_Aux
  4. 追加されたAuxのInputをクリックして、インプットとしてBFDからの出力を割り当てる。BFD3で自動割り当て(後述)するとMasterのほかにStereoのトラックが1つ(以上)割り当てられるので、それを拾うためにNew Stereo Bundleを選び、BFD3の3-4を選ぶ。なんでBFD3 1-2がないのかというと、最初に作られたBFDのInstrument Trackが割り当てられているのが1-2だから。DP8-BFD-04_Aux_Assign_Input
  5. こんな感じになる。ステレオマイクなのはMasterと今作成した3-4の2つだけで基本、事足りるので、あとはモノラルトラックの追加になる。DP8-BFD-05_Aux_Assigned
  6. で、手順的にはこれの繰り返しなんだけど、こんな面倒くさいのを20回も繰り返せないので、続きはBundleウィンドウで作っちゃう。DP8-BFD-06_Bundle_Menu
  7. Bundle画面にいってInstrumentsタブ(?)を選択している状態でAdd Multipleボタンを押す。ダイアログが出るので16 monoトラックを追加する。DP8-BFD-07_Add_Multi
  8. できた。うーん、これは楽ちん。でもデフォルトのポート割り当てが実は間違っていて、このまま音を出すとAmbiマイクしか鳴らなくてとても悲しい感じになってしまう。DP8-BFD-08_Added_Multi
  9. 正しくは以下の図の通り。何でこうなるかというと、BFD3には全部で48の出力があり、1-16までがステレオ8系統、17-48がモノラル16系統になっているから。前半はともかく後半が非常にわかりづらいんだけど、17以降もあたかもステレオのように並んでいて実際にはL側のトラックだけを使うことでモノラルになっている、と思っておけば良い、というのが俺様的解釈。DP8-BFD-09_Correct_Assign
  10. ちなみにBundleを追加しただけではAuxトラックは作られないので、Command + Ctrl + Aで16トラック追加。配置が終わるとこんな状態でまだインプットが割り当たっていない。DP8-BFD-10_Add_Multi_Aux
  11. Inputを1個ずつ選択していく。でもすでにBundleができあがっているので、New Mono Bundleのサブメニューをたどらなくても、上から順に選んでいくだけで良くなっているのがポイント。DP8-BFD-11_Assign_Input_Again
  12. とりあえずこれでDAW側の準備は完了。この時点でドラムを鳴らしてみると、最初に追加したInstrument TrackのInput Monitorだけが反応しているのがわかると思う。これはまだBFD側がステレオ出力の設定になっているためで、BFD側でDPのAuxトラックに流し込む設定をすると、個別トラックから音が出るようになる。DP8-BFD-12_All_Aux_Assigned
  13. BFD3からはこの出力の割り当てが非常に楽になった。ミキサー画面のところで右クリック、Auto-assign Outputs (Direct)を選ぶ、これだけ。Directはすべてのドラムを個別のAuxトラックに順番に割り当ててくれる設定。Mixdownだとスネアとキックだけ別トラックで残りはMasterという設定になるみたいだけど、シンバルとタムが一緒とか個人的には使いづらくて意味不明な設定なので、Directだけあればいいかなって感じ。DP8-BFD-13_BFD3_Auto_Assign
  14. 設定が完了するとこうなる。一番下の出力先がKick / Snare / Masterとかだったのから、Mono1 / Mono2 / Mono3…と変わっている。ちなみにスネアとかキックのAuxが残ったままになっているけど、使わないので放っておいてかまわない。それから、出力先の設定はこのトラック名のところをクリックすることで、個別に設定することもできる(というか、これが本来の手順で、簡略化したのがAuto-assign Outputsですね)ので、特に個別トラックとして処理する必要がないドラムやマイクはMasterへ戻すこともできる。DP8-BFD-15_BFD3_Auto_Assign_Complete
  15. ここまで設定してドラムを鳴らすと、先ほどと異なり追加したAuxトラックのInput Monitorにも反応があるのがわかる。とりあえずこれで一通りの設定は終わりで、あとは各トラックにお気に入りのAUプラグインをさすなり、DAWでオートメーションを書くなりすれば良い。DP8-BFD-16_Ambi_Response
  16. …なのだけど、どうもトラックを見たときにBFD3-1 3-4とかっていうInputの名前が具体的にBFD側の何に対応しているのかがわかりづらく、ちょっと不便だ。そこでBundleウィンドウに戻って、Optionクリックで各Auxの名称を変更する。DP8-BFD-17_Change_Aux_Name
  17. BFD側の出力先名称と併せてBFD-Stereo-02とかBFD-Mono-01とかしておくのがわかりやすいと思う。DP8-BFD-18_Change_Aux_Name_Complete
  18. で、いざトラック一覧に戻るとどれが何ドラムなのかがわかりづらいので、これはTrack名称の方に書くことにする。これもOption+クリックね。DP8-BFD-19_Change_Track_Name
  19. うむ、だいぶ良くなった。最初からこれくらいになっているとうれしいんだけどなぁ。DP8-BFD-20_Change_Track_Name_Complete
  20. あとは好みだけど、BFDがMasterに直結だとBFD全体のボリュームコントロールするときに不便なので、BFDをまとめるためのStereo Aux (bus 1-2)を1個追加、出力先はMasterでInputをbus1-2にして…DP8-BFD-21_Add_Master_Aux
  21. bus 1-2とそのトラック名をBFD Masterとかにして、すべてのトラックの出力先をMasterトラックからBFD Master(今つくってリネームしたbus 1-2)に割り当てれば完成。BFD全体の調整をしたいときはBFD Masterトラックを、個別のドラムを調整したいときは各Auxトラックを調整すればいい。DP8-BFD-22_Complete

これだけのことを毎回やると疲れちゃうので、テンプレートにしておくと完璧ですな。

ADB Keyboard Collection

ふと、俺いったい今までどれだけADBキーボード買ったんだろう、と思って棚卸ししてみた。

ちなみにADBはApple Desktop Busの略称で、USB普及前のApple製品で使われていたキーボードとかマウスをつなぐためのインターフェース。デバイスのデイジーチェーンとか、その考え方はUSBにもいろいろ応用されているらしい。GriffinのiMateを使えばUSB接続で使えるので今のPCとでも問題なく接続できるのがポイント。

棚からはこんな感じで箱付きの品が出てきた。実は箱がないやつもごろごろ転がっているけど、きりがないのでそいつらは省略。

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左二つは

  • GS Keyboard
  • Apple Keyboard I Rebuild (今回入手したもの)

右側は上から

  • Apple Extended Keyboard II (JIS、Made in Mexico)
  • Apple Extended Keyboard II (US、Made in USA)
  • Radius Extended Keyboard
  • Apple Keyboard I (これについては前に書いた)

たくさん買ったなぁ。Apple Extended Keyboard IIなんか、これ以外に箱なしのがまだ2つか3つ転がってる。この先いくらほしいと思ってももう新品は買えないものだから、いざというときのためにストックしておくのは大事だと思っていたんだけど、今はExtended Keyboard IIにはそれほどこだわりがないので…こんなにたくさんいらんなぁとか…

本当はこれらがかすんでしまうような、もっとすばらしいキーボードが出てきてほしいんだけど。コスト的に難しい面はあるのだろうけど、受注生産の高級キーボードとか、やれば結構売れると思うんだけどなぁ…

GS Keyboard (Original, Made in Japan)

GS KeyboardはApple II GSのキーボードで最初のADB Keyboard。台湾製と日本製、それぞれのオリジナルとリビルドという組み合わせで4タイプあるらしいけど、これはオリジナル日本製。
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日焼けはかなり少ない方だとは思うんだけど、こうして写真撮ってみるとそれなりだ。これとは別に台湾製のリビルド品を持っていて、キーボードとして使うときはそっち、この日本製は観賞用(箱にしまって永久保存しているだけ)。傷も少なく手放したくない至高の一品。

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Radius Extended Keyboard

これは今となっては結構珍しい、radiusのキーボード。radiusといえば90年代はMacの周辺機器を山ほど作っていたメーカーで、Appleが迷走してMacOSをサードパーティーにライセンスしていた時代にはMac互換機も作っていた。これはその互換機用のキーボード。

Apple Extended Keyboard IIにかなりデザインが似ているので、ガワが違うだけで中身一緒なのでは?と思ってしまうがそんなことはなく、Apple Keyboard II(標準キーボードII)と似たフニャペタキータッチの極めて残念な品に仕上がっている。ただ、radiusのロゴは個人的にはかっこいいと思っている。物珍しさに落札してしまったけど、多分この先も使うことはないだろう。

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Apple Extended Keyboard (US, Made in USA)

ADBキーボードとしてはかなりメジャーでそこそこ人気もあったExtended Keyboard II。ALPSのメカニカルスイッチだけど静音化されたモデルらしく、あまりガチャガチャ言わないのが特徴。感触もKeyboard Iや初代Extended Keyboardには及ばないけど、なかなか気持ちよいもので、個人的にはCherryとか使うくらいならこれのが全然いいと思っている。メカニカル特有のカチャッていうほどよい感触はあるんだけど、初代Extendedのスコーンと落ちるようなスムーズさがないのが惜しいところ。あえてCherryでいうなら茶軸あたりが近いかな。

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拡張キーボードは生産されていた期間が長いせいか、パッケージングがかわったり生産国が代わったりしている。これは初代のMade in USA。Made in Mexicoの方は結構数が出ているのだけど、初代でこれだけきれいなのは、最近はなかなか出てこない。これも我が家では永久保存版。

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Apple Extended Keyboard II (JIS、Made in Mexico)

こちらもExtended Keyboard IIだけど、キーに日本語の印刷が入っているJIS版。JISといってもこの頃のAppleのキーボードはプリントされている内容が異なるだけで、配列自体はUS配列だったりするので、USキーボード派も違和感なく使えたりするってことで持っている。日本語の印刷されたキー自体は正直、ダサいといわざるを得ない。

 

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箱は割と最近のApple製品(といってもPowerPC 60xとかのころ…)でよく見た段ボールに黒印字のもので、本体はMade in Mexico。この辺の違いはJIS版だからとかではなく、単に製造時期がADB時代末期のころだったからだと思う。

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個人的にはMade in MexicoでもUSAでも、大きな違いは感じない。どちらも非常に気持ちいいキータッチ。このあたりがAppleのキーボードとして到達した一つの完成形だったと思う。机にスペースさえあれば今でも使いたいキーボードの一つ。

 

そんなわけで、ADBキーボードコレクションでした。今年はMatiasのキーボードを2つ試したくらいだったけど、来年も変わったキーボードを見つけたら、いろいろチャレンジしていきたいな。

Apple Keyboard I (Rebuild Version)

My Keyboard持ち込み

最近プロジェクトルームで流行っている(…と思っているのは多分ごく少数の人たち)のが、ノートPCで作業しているから不要なのに、「わざわざ」マイ・キーボードを持ってくる、という活動。

元はといえば、客先で提供されるPCについているキーボードのレイアウトが嫌でLenovoのTrack Point付きスペースセーバーを使っている人たちが2、3名いたのが始まり。Fnキーの位置ってベンダーによって結構違っていたりするのでその辺とか、あとはThinkpad依存症の人たちはTrack Pointがないと嫌だとか、そんな理由だとか。

キーボードにそれなりにこだわりのある自分も「じゃぁ、せっかくなので俺も」って感じでMatias Laptop ProとかApple Keyboard Iとかをもっていって使っていた。すると今度は隣の人が2万円超もする現代の高級キーボードReal Forceをもって現れ、キーボードの良さと重要さを熱く語ったところ、今度はPMがMajestic赤軸を持って登場…というのが今までの大まかな流れ。そして来年はついにUnicompの人がくるとか。HHKあたりが来るかと思っていたのに超想定外な方面からのアプローチで、なんというか、来年も楽しくなりそうなプロジェクトである。

リビルド品?

…と、本筋とほとんど関係のない前置きが終わったところで本題、Apple Keyboard Iのリビルド品。ヤフオクに出ていたので落札してみた。先に書いたとおり職場にKeyboard Iを持って行ってしまったので、自宅で使うためにもう1個ほしいなぁとは思っていたのと、Keyboard Iのリビルド品って初めて聞いたので興味本位で。

今回落札したのはサービスパーツの箱付きで、キーボードカバーまで付属のお得な品。12/25、1年がんばった俺様に届いたクリスマスプレゼント(…なのか?)。

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Appleのキーボードでリビルド品と呼ばれているのは、オリジナルのAppleが出荷していたものに、デコボコのある特殊な塗装をしてあるモデル。この頃のプラスチックは光にさらされて時間がたつとすぐに焼けてきて汚い色になってしまうので、それを少しでも再生するためにやっていたのだと思うけど、自然な塗装なので、知らない人がみてもそんな処理がされているとは多分気づかないレベル。

004オリジナルと並べてみるとこんな感じ。写真がヘタクソなのでなかなかうまく写らない…右側がリビルド品。どちらもザラっとした感触ではあるのだけど、リビルド品の方が模様が大きくデコボコも大きい。GS Keyboardのリビルド品はヤフオクでもかなりよく見かけるのだけど、Keyboard Iのリビルド品は今まで聞いたことがなかった。結構レアものだと思う。

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スペースキーは残念ながらかなり焼けてしまっているけど、ほかはとてもきれい。前オーナーもきっと大事に使っていたのだと思う。きれいな、そして貴重な品を譲っていただいて感謝感謝。
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やっぱりこのキーボードは俺的No.1。Functionキーがない以外は完璧。スペースキーの焼けはO’reillyのなんかに出ていた漂白剤→紫外線でかなり白さを再生できるという噂も聞くので、そのうちダメ元でやってみようかなぁ…003

並べてみた。左が以前落札したスペースキーも含めほとんど変色のない超美品(観賞用)、右が今回落札した品。どちらがどうというより、ちょっと色合いが違っているみたい。005

まぁそんなわけで、ちょっと珍しい品を手に入れたので自慢したくて書いてみた次第。やっぱりApple Keyboard Iはすばらしい。